傷を抱えたまま今日まで生きてきたことは、決して弱いからではありません。あなたが自分を守るために生きてきた証なんです。
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忘れたいのに、忘れられない‥
心の傷を抱えたまま生きるあなたへ
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「前を向かなきゃ」「気にしすぎ」と言われるたびに、自分を責めていませんでしたか?傷を無理に消そうとするのではなく、今の苦しさを少しずつ和らげていくことから始めます。
忘れられないのは、それだけあなたが深く傷つき、一生懸命にその痛みに耐えてきた証拠です。泣いても、立ち止まっても大丈夫。
まずは、がんばってきたご自身に「よく耐えてきたね」と声をかけることから、一緒に始めてみませんか。
こんな毎日を、ひとりで耐えていませんか?
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過去のつらい出来事は、頭で「もう終わったこと」と分かっていても、心と身体が覚えているものです。
・過去の出来事が、何かのきっかけで今のことのようによみがえる
・「自分が悪いからだ」「私ががんばればいい」と、いつも自分を責めてしまう
・人の表情や声のトーンに敏感で、人に会うとぐったり疲れてしまう
・誰かを信じたいのに、また裏切られるのが怖くて一歩引いてしまう
いつも緊張していて、心の底から安心できる時間がない
こうした反応は、心が弱いから起こるものではありません。つらい経験のあと、心や身体が今も緊張したままになっていることがあります。

あなたのペースを守る、3つの約束
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カウンセリングの時間は、あなたがこれ以上傷つかないための「安全な場所」です。私たちは以下のことを大切にしています。
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無理に過去を話させない
言いたくないこと、思い出すのがつらいことは、話さなくて大丈夫です。言葉にならないときは、沈黙のままでも構いません。あなたのペースを一番に守ります。
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傷を「無理に消そう」とはしません
過去を変えることはできません。でも、傷を抱えたままでも、日々の苦しさを少しずつ和らげ、今より少し生きやすくなる方法を一緒に探すことはできます。
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どんな感情も否定せず聴きます
「あのとき辛かった‥」「本当は怒りたかった‥」これまで誰にも言えず、抑え込んできた感情を、そのままここに置いていってください。

早く進むことより、安心して進めること
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長く苦しんできた人ほど、「早くこの苦しさから抜け出したい」「できるだけ早く変わりたい」と思われるのは当然のことです。
その一方で、心に深い傷を抱えていると、人に自分のことを話すのが怖いことがあります。
「この人に話して大丈夫だろうか」「本当に私の気持ちをわかってもらえるだろうか」「話したことで、また傷つかないか怖い」
そんなふうに、目の前のカウンセラーを見つめながら、安心して話せる相手かどうかを確かめていることは皆さん同じです。
私は、その確かめようとするお気持ちをとても大切にしています。信頼は、「ここは安全ですよ」と言われただけで生まれるものではありません。
話してみる → 受け止めてもらう → 少し安心する → また次のことを話してみる。そうした経験を重ねながら、少しずつ育っていくものだと思っています。
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心の傷について話している途中で、過去の記憶や感情が急に強くよみがえりそうになることもあります。そんなときは、無理に話を続けなくてかまいません。
先へ進むことより、いったん立ち止まり、「今ここは大丈夫」と感じられる時間を取り戻すことを優先します。
心の傷は、急いで掘り下げれば早く回復するというものではないからです。一つひとつ、あなたが受け止められるところから丁寧に扱っていきます。
早く進むことより、安心して進めること。
愛媛心理相談室では、そのことを大切にしながらカウンセリングを進めています。

心の傷を抱えたまま、今日まで生きてきたあなたへ
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過去のつらい記憶がよみがえりそう(フラッシュバックしそう)なときは、一旦立ち止まり、心が落ち着くまでたっぷり時間をとります。
一つひとつの痛みを、急がず、優しく、丁寧に扱っていくことが、確実に心が回復していくための一番の近道だからです。
どんなに深く傷ついていても、あなたの心には、傷つきながらも「自分で自分を癒し、回復していこう」とする本来の優しい力がちゃんと眠っています。
焦らずにその力をそっと引き出せるよう、隣でゆっくりとサポートしていきます。
「早く良くならなきゃ」と焦る気持ちも、そのまま持ってきてください。その焦る気持ちも受け止めながら、あなたと一緒に、一歩ずつ歩んでいきます。

うまく話そうとしなくて大丈夫です
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カウンセリング室のドアを叩くとき、きっとたくさんの不安がありますよね。
「何から話せばいいんだろう」「話がまとまっていなくて怒られないかな」 でも、安心してください。
ここでは、上手に話す必要はまったくありません。つらかったこと、苦しかったことを、綺麗な言葉にする必要はありません。
気が向かないお話は、無理にされなくていいのです。話したくないときは、ただじっと座って、お茶を飲んでいるだけでも構いません。
話している途中で言葉が出なくなっても構いません。涙が出てきたら、無理に話を続ける必要もありません。そのときの気持ちが落ち着くまで、必要な時間を取ります。
あなたが「ここでは、がんばらなくていいんだ」と、張り詰めた心の糸をふっと緩められること。それが、この相談室が一番大切にしていることです。
安心して、自分の気持ちを話せる場所であるために
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「もう大人なんだから」「いつまで気にしているの」そんな言葉に、さらに傷ついてきた方もいます。カウンセリングでは、「まだ気にしている自分」を責める必要はありません。今も心に残っているのなら、そこにはあなたなりの理由があります。
その理由を決めつけず、一緒に丁寧に見ていきます。
あなたが抱えてきたその傷は、決して「恥ずかしいもの」でも「弱いもの」でもありません。愛媛の静かな落ち着いた空間で、あなたの心の傷が、少しずつ、少しずつ、やわらかいかさぶたに変わっていくのを、私たちがずっと横で支えます。
あなたの傷も、あなたの弱さも、そのまま持ってお越しください。

少しずつの変化 が起きていきます
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一歩進んで二歩下がるような、ゆっくりとした歩みで大丈夫です。
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まずは「ほっとする」ところから。
誰にも言えなかった胸の内を吐き出すことで、心の荷物を少しずつ下ろします。
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「何もかも自分のせいではなかった」と気づいていく。
傷ついた自分を「よくがんばってきたね」と労えるようになります。
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自分の「安心できる境界線」を作る。
他人との心地よい距離感が分かり、振り回されることが減っていきます。

上手に話そうとしなくて大丈夫です
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最初は「こんなことで相談していいのかな」「うまく話せるかな」と不安になるのは当然のことです。涙が出てしまっても、話がまとまっていなくても大丈夫です。あなたがこれ以上、ひとりで苦しみを抱え込まないために。
思い切って、その心の荷物をここに置いてみませんか?
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初めての方へ
最初から、心の傷について詳しく話す必要はありません。
今、一番困っていることからお聞かせください。
どこまで話すか、どのくらいの速さで進めるかも、一緒に考えていきます。
急がず、あなたが安心して進められることを大切にします。